ジョエル・テスト

2009.02.25

だいぶ前に読んだ 『 Joel on Software (Joel Spolsky 著) 』 の内容で
ここに掲載しようと思って忘れていました。

これは12の[Y/N]評価項目のうちいくつ満たされているかチェックし、
イケてるかイケてないかを判定するテストです。
けっこう有名らしいです。

    1. バージョン管理システムを使ってる?
    2. 1ステップビルドを行える?
    3. デイリービルドしてる?
    4. バグトラッキングDBはある?
    5. 新しいコードを書くまえにバグを修正してる?
    6. 更新可能なスケジュール表はある?
    7. 仕様書はある?
    8. プログラマは静かな労働環境にいる?
    9. 買える範囲で一番良い開発ツールを使ってる?
    10. テスト担当者はいる?
    11. プログラマを採用するときにコードを書かせてる?
    12. 「廊下でユーザビリティテスト」を行ってる?

大手メーカーの場合、ほぼ11ポイント以上を獲得するらしいです(当たり前です)。
ちなみに、この本が発売された2005年当初は、
「大半のソフトウェア開発組織は2点か3点の状態で仕事をしている」
状況だったそうです。

インサイトは敏腕管理者の影の尽力によってかなり高いスコアになっています。

※著者のジョエル氏は元MicrosoftのPMで、もっと前は軍人(?)だったそうです。
この本の内容で、それが一番驚異的でした。

参考 : joelonsoftware.com

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