ある休日の日、家電量販店にちょっと買い物に行ったときのことでした。

「May I help you? イラッシャイマセ～」という、カタコトの日本語を話す男性の声が聞こえました。「なんだ？」と思ってその声のするほうを見ると、背の高い白人男性が店員のスタッフジャンパーを着て歩き回っていました。

その彼は、カメラ売り場で威勢のいい声で販売員として働いていました。

ほどなく、彼に説明を求める外国人観光客が数人寄ってきて、ディジタル一眼レフのカメラについて英語で説明しだしました。

外国人店員が家電量販店で説明をしているのは、ちょっと変な光景でしたが、あたりを見回すと外国人消費者が意外とたくさんいるのです。

ちょっと調べてみると、こんな結果がありました。
外国人旅行客が日本で購入したいものは「デジカメ」に「漫画」? –JNTO調査
この記事をみると、家電の中で外国人観光客が買いたいものは、「デジカメ」だそうです。

なので、専門的にカメラを扱える人材がいたのです。なるほど、納得。

時間があったら、この店員に話しかけてみようと思います。とりあえず日本語で。