ブラック・フライデー

2008.12.08

ブラック・マンデーと似ているようで悪いイメージがありますが、ブラック・フライデーは良い意味をもった言葉です。

ブラック・フライデーは、感謝祭Thanksgiving(11月の第4木曜日)翌日の金曜日で、この日はアメリカでもっともショッピングが盛んな1日です。そのため、お店では「黒字になる日」という意味で、ブラック・フライデーと呼ぶようになった説が有力です。

このブラック・フライデー、Googleの調査によると、検索キーワードとして急増しているそうです。ホリデー・シーズンのお買い得品を求める検索が急増中—Google調査によると、

11月に「black friday deals」と「black friday ads」をキーワードとした検索は,10月と比べそれぞれ2750%増加した。

「black friday」は同1900%増,「black friday 2008」は同1050%上昇した。

12月は,「cyber monday deals」が前月比2850%増加,「cyber monday sales」が同2200%増,「cyber monday」が同2150%増,「cyber monday 2008」が同1600%増加した。

というもの。お得品を求める消費者がネットで検索して買い物をする傾向があります。そして、クリスマス商戦時期にネット広告をタイミングよく出していくと効果が得られるのではないかと結論付けています。

また、

オンライン・ショッピングを行う理由で最も多かったのは,「24時間いつでも購入できる」(76%),「買い物にでかける時間を節約できる」(74%)だった。消費者は「価格」(53%)より利便性を重視している。

とあります。

ネット販売は少々高くても、「24時間購入可能、店舗に出向かなくてもよい」と消費者のライフスタイルにあった購入ができることが支持されているようです。

消費者が求めるときにタイミングのよい広告、利便性を提供してストレスなく消費してもらう。当たり前のようで、顧客をよく見て愚直にできているところは成功する。そう感じる傾向でした。

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