低価格モバイルPC
2008.11.10
低価格モバイルPC。まだ、最近出回ったようでいろんな呼ばれ方をしています。
- 低価格モバイルPC
- 5万円台ノートPC
- UMPC(ウルトラモバイルPC)
- ネットPC
- ネットブック
など・・・。
この低価格モバイルPC。最初に販売したのが、ASUS。Acerはスタイリッシュでシャープなデザインで多く売上を伸ばしており、100円で購入できる(イーモバイルなどの契約が必要)手軽さもあって、国内のパソコン総出荷台数は前年同期比7.8%増の638.3万台で、上期の出荷台数として過去最高を更新しました。(MM総研)
2008年度上期国内パソコン出荷概要
外資メーカー大手、HPやDELLの参入で、安かろう悪かろうという感じが消え、NEC、東芝もちょっと高級感を出して価格を高めにした商品が発売されました。
さて、この低価格モバイルPC、どのような使い方をされているかというと、以下のような調査がありました。
「低価格ミニノートPC」購入者実態調査
どうやら、「上級者が2台目以降の買い増しで、常時持ち歩いて、メールかネット検索をする」ようです。わたしもノートPC(低価格モバイルPCではありませんが・・・)を買い増ししたのですが、その利用のほとんどがインターネット。まだ使いにくいところもありますが、GoogleのようなWEBサービスで足りますし、持ち歩きたくなければ、必要な情報はすべて携帯に転送しています。携帯とデスクトップPCの中間にあるような存在で、将来どちらも兼ね備えるようなものになるのでしょうか・・・
ボーナスが減るなか、低価格モバイルPCの売れ行きは好調とのことで、冬、クリスマス商戦どのようになるか気になります。
もっと気になるのは、海外旅行者数。円高なので増えてくれると、私たちにとっていいのですが・・・(^.^)