Machine.Config &Web.Config

2008.06.02

先週Nuitテストを行った時、社内複数の社員さんの方にユーザ権限不足
というふうにエラーを出てしまった。いろいろな箇所をチェックしたら、
Machine.Config というファイルに設定は足りない原因を見つけた。その前に、
Web.Configというファイル()をよく知っているけれど、Machine.Configの存在
は全然わからない。そうして、Machine.ConfigとWeb.Configについて調べて、
以下の情報を皆さんと分かち合おう。

基本的にMachine.ConfigもWeb.ConfigもFramworkのアプリケーション 用
の配置ファイルである。その中に、XML要素を使ってアプリケーション 実行
ための環境や接続情報などを設定できる。ではMachine.Config とWeb.Config
はいったい何か違うがあるか?

Web.Configはアプリケーション毎に別々存在しているものである。
各アプリケーションに対してそれぞれ情報を設定できる。たとえば、Aアプリケーション
の接続データベースがDB1、Bアプリケーションの接続データベースがDB2の場合、
Aの接続先情報をAのWeb.Configに設定して、Bの接続先情報をBのWeb.Configに
設定したら、アプリケーションはうまくいける。

Machine.Configは一台マシンに対してただ一つを存在している。ここに設定される
情報はこのマシンで実行しているアプリケーションに対してすべて有効である。たとえば、Machine.Configに設定されているウェブサービスのつながるユーザ名がTestUserの
場合、ウェブサービスサーバへつながる時のユーザ名はすべてTestUserになる。

Machine.Config とWeb.Configに関する知識はまだいっぱいがあるが、ここで全部紹介
することができないよ。この二つファイルをちゃんと使うと、アプリケーションの配布に対して
便利だね。

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