C#について

2008.04.18

C#は、Microsoftが開発したプログラミング言語で、Microsoftが提唱する .NETにアクセスする手段の一つで、
.NET構想の中核となるプログラミング言語です。
C++のいわゆる一種の進化版であり、Javaの影響を受けている言語といえます。
また、Visual BasicやDelphiなどの言語の長所を集めた言語と言うことも出来ます。

他の言語でなく、何故C#が良いのかと言いますと、
Cは既に古い言語となり、後継言語であるC++が使用されています。
しかしC++は、高機能で自由度に優れていますが、メモリなどの管理が自動化していないため、
少しのミスでもメモリリークしてしまうプログラムが出来易いです。
またJavaは、メモリの管理が自動化されているのでそのようなメモリリークする危険性は少なく、
どんな環境でも使用出来るという理想のため、逆に機能が最大公約数的で、
思い通りの機能を実現するにはあまり向いていない場合があります。
VBは、基本的にデータ型が自動変換される言語で、逆にプログラムの見通しを悪くしてしまい
バグの原因になるという構造的な問題があります。

これら言語の問題点を解決するためMicrosoftが考案したのがC#と言われています。
・メモリ管理の自動化によって手軽にコードを記述出来る
・Javaより一層現実的にどんな処理も容易に行える
・データ型が厳密に扱われ、コンパイラがバグを見つ易い

以上のような事柄が一般的に言われたり書かれています。(受け入れです(汗))

個人的にはC++からC#を使用していますが、確かに便利で簡単な面はあります。
しかしC++の難しさ故の考える楽しさに欠ける所も感じました。

やはりどの言語も一長一短であるため適材適所と言いますか、その開発にあったものをチョイスするのが一番ですね。

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