アジャイル開発でいきたいです。
2013.10.11
池田です。
アジャイル開発の特徴といえば、以下のような感じでしょうか。
・仕様変更に柔軟に対応できるように保守性の高いソースコードを書く。
・最低限必要なドキュメントを作る。
・早期にプロトタイプを完成させて仕様策定者と何度も擦り合わせる。
・できたところからリリースしていく。
・完成することがないので、納期はない。
ペアプログラミングや、ソースコードレビュー、プロジェクトのふりかえり(KPT)などなど、今まで様々なことを試してきました。うまくいくこともあれば、ダメなことも多々ありました。
開発者の方ならお分かりの通り、この開発手法は素晴らしいのですが仕様策定者も開発者も負荷が高くなります。開発者には相応のスキルが求められますし、仕様策定者も何度も仕様の判断を求められます。
また、チームのパーソナリティも重要です。とにかく開発に集中したいスキルの高いエンジニアなどはなかなか消極的だったりします。
今まさに動きだそうとしているプロジェクトに性懲りもなくアジャイルな開発を取り入れたい理由はただひとつ、工数を理由にしてリリースを遅らせたくないことだけです。
1つの機能しかなくても全部作って1年後よりは、価値があります。
アジャイルな開発に完成はありません。