港区長選の投票方式
2012.06.04
昨日告示された港区の区長選。
投票方式が従来とは違う方式を取り入れることで注目されています。
その方式は、記号式。
今までは、候補者名を記入する自書式でしたが、
記号式は、あらかじめ投票用紙に候補者名が記載されておりその中から、丸印をつける方式です。
記号式のメリットとして以下のことを港区は挙げています。
- 投票方法が簡単になり、有権者の利便性が増します。
- 障害がある人の投票が、自書式投票に比べ容易になります。
- 無効票が減り、有権者の意思がより多く反映されます。
- 疑問票が著しく減ることで開票の効率が高まり、時間も短縮できます。
- 総合的に、経費縮減につながります。
正直言うと、選挙費用を抑えたい自治体の意向が反映されています。
選挙費用は各自治体によってさまざまですが、参考程度に全国一斉に行われる衆議院選挙では、約800億円かかるといわれています。
有権者の民意を反映するのにはお金がかかります。
投票しないのは税金の無駄遣いともいえます。
投票は数分で終わりますので、ぜひ投票しましょう。