芸術に触れる
2009.09.24
タイトル通り触れましたv
東京国立近代美術館です。
ゴーギャン展やってました。
http://www.gauguin2009.jp/
(もう既に終わってますが・・・HPはまだ存在します)
美術館には、20年ぶり。
芸術はあまり興味がなかったが、行ってみて「ゴーギャン」という人物と、その人生の場面場面で作られる絵が徐々に変わっていく状態がみられ、興味をもってみることができました。
とくに初期の絵画は、風景を描いているが、タヒチに渡った後、宗教的な意味がこめられた作品が多く、大作「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」に結びつく。
特に気になったのは、晩年には苦悩に満ちた人間を描いていたが、ひとつだけ原点回帰した作品がありました。
路上の馬:タヒチの風景
原点回帰したのか、売るために描いたのか、絵画とともにあった人生を振り返るためのものなのか・・・。想像がとまらなくなる・・・。
芸術を楽しむより、芸術を通じての人生、世界観を見ることができました。
たまにはこういう体験もいいものです。
芸術の秋、真っ盛りです。