静観と準備
2009.05.25
新型インフルエンザに関しては、私はタイトルにあるように、静観し準備を怠らないようにしています。なので各種報道にあるようにあまり過敏に反応していません。
それよりも気になるのが、周囲の反応です。いろんなドラッグストアに寄ってみると、
「マスク品切れ」
「マスク品薄」
「消毒液、アルコール品薄」
など、よく目に付きます。かなり過剰に反応しているようです。
去年から医療機関に行くことが多くなり、医者や看護師からインフルエンザに対する方法を教えてもらっていたので、自宅にはマスクやアルコールをおきました。
今年の冬は手洗い、うがいを徹底しました。ライフラインさえあれば、1-2週間ほど外に出なくても問題ないようにしておくことも大切だそうです。
地震のときのように、電気、ガス、水道の供給が止まるわけではないので、お米やレトルト食品、缶詰などある程度不自由なく生活ができるので意外と簡単です。
なので、冬の普段の生活をすれば防げるだろうと思っており、静観している状況です。
恐ろしいのは、過剰な反応。弱毒性のため症状が軽いようですが、あちこちで品薄になる衛生消耗品やマスコミの報道、過剰な集団行動が起こす2次被害のほうが大きいのではないかと感じるほどです。
さて、この話題に関してこんな調査がありました。
新型インフルエンザは騒ぎすぎ?女子中高生の『新型インフルエンザ』意識調査結果
注意すべきところは、
テレビ等の反応に拒否感をもっていること
ネット上のニュースや口コミ等の不特定多数の意見など多角的に情報を判断すること
だと思います。
10年前には考えられないほど、多くの情報を入手することができ、その判断も早くなってきているように感じます。情報をうまく操れる能力、きっかけをつくる能力が必要な時代かもしれません。