SC 2012 SP 1 Data Protection Manager の導入1
2013.02.01
ファイルサーバーのデータをバックアップしていても、なんとなく不安だったもので、SC 2012 Data Protection Manager を導入してみました。
少々紆余曲折あり、なんとか運用までできましたが、一筋縄ではいかないところが多々あり、ここにちょっとメモと関連リンクを入れておきます。
今回参考にした英語のサイトは要点を訳しておきます。参考にどうぞ。
今回は、保護エージェントのインストールについて。
保護エージェントはサーバーからインストールができるようにしておきます。
保護対象のサーバーに手動でインストールすることはできますが、アップデート等、監視がやりづらく管理コストが上がってしまいますので、極力サーバーからインストールしておくことをお勧めします。
監視対象のサーバーは、保護エージェントインストール前にWindowsファイアウォールを無効にするか、対象ポートを明けておく必要があります。
保護エージェントのインストールについては、こちらのサイトをのプッシュインストールを参考にしてみてください。DPM2010の記述ですが、2012でも適用できます。
SCDPM 2010 RC の保護エージェントをインストール
私もこれを見つけるまで、保護エージェントのインストールに手間取ってしまいました。
MSのサイトなどでは、RPC関連のポートをあけるように書いてありますがうまくいきません。
このサイトの通り、High-Port (1024-65535) の受信を許可するとインストールできるようになりました。
あと、保護対象のサーバーのOSや環境によっていろいろ違いがありました。
その辺は、次回upします。