コーヒー飲めません。

2009.02.02

私はコーヒーが飲めません。
コーヒーを飲むと気持ちが悪くなってしまうのです。

しかし、元々コーヒーが苦手だったわけではありません。
小学生の頃はブラックで飲んだりもしていました。

そんな私が、なぜコーヒーが苦手になってしまったかというと、、、

すべては「コーヒーを飲むと背が伸びなくなる」という噂を耳にしたことに始まります。

この噂を初めて聞いたのは中学生の時でした。
身長が伸びないことを気にしていた私は
身長が伸びるまでコーヒーを飲まない!!と決意しました。

それから約10年後、、、、
身長が全く伸びなかった私は、いつか成長期が来るはず☆と信じながら
コーヒーを飲まない生活を送っていました。
そんなある日旅先で、地元のおいしい水で淹れたコーヒーを勧められたのです。
地元の方がせっかく淹れてくれたので断るわけにもいかず、
一杯だけならいいだろうと10年ぶりにコーヒーを口にしました。。。
…飲んだ結果は冒頭に書いたとおりです。
私はコーヒーを飲まない人ではなく、飲めない人になってしまったのです。

後日、「コーヒーを飲むと背が伸びなくなる」という噂について調べてみたところ、
この噂は嘘で、コーヒーに多く含まれているカフェインの覚醒作用で、
夜に飲んでしまうと眠れなくなってしまうため、
「寝ない=背が伸びない」ということから噂が広まったということでした。

また、ある友人は「椎茸をいっぱい食べていたら背が伸びた」と言っていたことがあり、
話を聞いた時は「椎茸にカルシウムは入ってないじゃん(笑)」と笑っていたのですが、、
実は椎茸には紫外線を受けるとビタミンDに変わるという成分が含まれており、
ビタミンDにはカルシウムの吸収を助ける働きがあるらしいです。

私のようにコーヒーの飲めない人にならないためにも、
聞いたことをそのまま受け止めず、
なぜそうなるのか一歩踏み込んでみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、新しい発見が待っているかもしれません☆

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