グループ化の応用
2008.08.04
今回はグループ化の応用について
話したいと思います。
次のような構造の
Rptファイルを作成したい場合
レポートヘッダー
ページヘッダー
——————————
グループページヘッダーA
グループAの詳細
——————————
グループヘッダーB
グループBの詳細
グループフッターB
——————————
グループフッターA
ページフッター
レポートフッター
つまりグループ化している
カラム別に複数行データを出力する
セクションを分けたい場合のお話です。
これを行うには「サブレポート」を使用するのが
一番手っ取り早いというお話をしました。
ですが、やろうと思えばグループ化と「式フィールド」の
応用で難なくできるのです。
やり方は以下の通り
1.まずグループ化したいカラム毎に
グループセクションを配置します。(いくつでも構いません)
2.作成したグループセクションと同じ数だけ
「詳細」セクションを増やしてあげましょう。
3.式の書き方はデータ型によって異なりますが、
ここではInt型のデータの場合の書き方で説明します。
各「詳細」セクションのセクションエキスパート
から非表示の「x-2」ボタンを押しましょう。
開いた画面に非表示化したい条件を書きます。
Ex:
TestDS.Type = 1
みたいな感じで。
これらの設定を各「詳細」セクションで
行えば、ヘッダーAに対する詳細Aでは
Aのみのデータを複数出力。
ヘッダーBに対する詳細Bでは
Bのみのデータを複数出力することができます。
説明が下手くそですいません。(^^;)
以上で「グループ化」の応用は終了です★